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箸置き

良かった、プレーオフ、二勝二敗のタイに持ち込めた。
ニューヨークに帰れる……!
ほんのちょっぴりだけ、デトロイトの地で今年の十月が終わった日にゃどうしてくれようかと思った……。

先日、某・誘惑の都(東○ハンズとも言う)に買い物に行った。
先日……、と言っても少々前の話なので、己が何を買い求めに誘惑の都まで行ったのだったか、ちと失念してしまったのだけれど、兎に角行った。何か買いに。
そうしたら、特設コーナーみたいな一角で焼き物を売ってた。
ご飯茶碗や湯飲み茶碗、銘々皿e.t.c.
生活密着型な品物だった所為か、そんな一角を冷やかしていたのは主におば様方で、ワタクシも、おば様方に混ざり、何かないかなー、と覗き込んでいたら、
「あら、箸置きもあるのね。結構安いわ」
「止めときなさいよ、箸置きなんて使わないじゃない。箸置き使う家なんて無いわよ」
「それもそうねー」
……ってな、おば様二名のやり取りが聞こえてきた。

────いや、使うよね、箸置き。
普通に使うよね。
てか、私は逆に、箸置きなんて、何処のご家庭にもある物だと信じて疑わずに今まで生きてきたんだけど、もしかして違うの……?
そりゃ、ワタクシとて365日箸置きを使う訳じゃないよ、面倒臭いしと思うことだってあるけど、普通に使うよね、箸置き。
箸置きなんて使わない → ってことは恐らくデフォルトで「渡し箸」 → 「渡し箸」=マナー違反と知らない、って図式になるよね。
飛躍し過ぎ?
でも、箸置き無かったら何処にお箸置くの? って話にならないかい? 食器の上しかないよね? ってことにならないかい?
……まあ、この推測が飛躍し過ぎだとしても、「箸置き使う家なんてない」ってな発言は、どう鑑みても齢六十を過ぎてるおば様達が言っていいことじゃないとは思うな。
だからって、若けりゃ言っていいのか、って話でもないけども。
 

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