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モンプチ様なのに

お猫の話。

先週の日曜くらいから、お猫が吐き戻しを始めた。
最初の内は、猫には能くある話な毛玉吐きだった。
或る意味では運悪く、今現在、丁度、お猫は夏毛から冬毛に変わっている最中──換毛期のようで、日々、すんごい勢いで毛が抜ける&抜け毛が舞い散っているので、あー、この時期は仕方ないかなー、と思ってた。
長毛種だしな、とも(第一段階)。
が、翌日もお猫は吐き戻して、んー? とブツを検分してみたら、「……お前、ピーナッツ盗み食いしたな?」というのが直ぐに判り、成程、だからか、と思った(第二段階)。
ピーナッツ盗み食い発覚事件以降、ケポも落ち着いて、「この食いしん坊さんめ。盗み食いなんかするから……」と暢気に言っていたのだけれど、翌日の昼、又、ケポが始まって、これは幾ら何でもと思い、嫌だと本気で爪立てて暴れるお猫を引っ担いで動物病院に連行、基本的な診察では何処にも異常が見当たらないので、健康診断を兼ねた検査をさせて欲しい、と獣医さんに言われ、お猫を半日病院に預けて、血液検査とレントゲン検査をして貰った。
結果、血液検査はオールクリア、どの数値にも異常はなく、レントゲンでも何も発見されず。
そういう意味では健康体、何で吐き戻しが止まらないのかは謎、但、毎度の「恐怖に駆られてのお粗相」時に尿を採取して検査してみたら、肉眼では判らないくらい薄ら血尿をしていると判明したので、一先ず、三日間、点滴&注射の治療をしてみましょう、ということになった(第三段階)。
尿関係も、お粗相して床に垂れちゃった奴を、検査出来るー! と吸い取って調べたので、雑菌が混ざっちゃってるかも知れない=正確とは言い切れないので、様子見ましょう、ってことになり。
火曜から三日間、毎日動物病院通って、お猫は、点滴&注射治療の運命を辿った。
お陰で、ちょっぴりだけ大人しかった猫様も、何時も通り喧嘩遊びでハッスルするようになったのだけれど、昨夜──木曜夜、又、ケポをしてしまって、もう一回ケポしたら……、と獣医さんに言われていた通り、お猫はバリウム検査を受けなきゃならなくなった。
バリウム飲ませて、数十分置きとか一時間置きとかにレントゲンを撮って、飲ませたバリウムが、胃→小腸→大腸→直腸→排泄、と正常に流れて行くかを調べる検査なんだそうで。
それにトライした結果は、やっぱり異常なし。
異物を飲んでしまった形跡もないし、吐き戻せない、又は排泄出来ないまでに大きな毛玉も無く、何か(例:腫瘍系)が出来ている様子もない。
なので、胃炎疑惑が浮上し、お猫は、暫くの間ドライフード禁止、ウェットフードで様子見しつつ、えほえほ動物病院に通い続ける、と相成った(現段階)。

という訳で、今夜から、お猫のご飯は缶詰にシフトされたのだけれど、乳母なブリーダーさんの許で過ごしていた頃から今まで、お猫のご飯はドライフード一択な所為か、食べない……。
缶詰ご飯、食べない…………(遠い目)。
モンプチ様の、何が気に入らないと言うのだろう、猫様…………。
モンプチ様なら、猫夢中状態で食べてくれるんじゃないかと期待して買ってみたのに。

このままだと、それこそ下僕が胃をヤりそうなので、何卒、食して頂きたい。
多分、空腹に耐え兼ねたら、嫌々でも食べると思うんだけど。
 

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