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猫の喧嘩

この数日、お猫ではなくワタクシがへたれていた。
代わりに、という訳ではないけれど、その代わり、お猫は大分元気。
先週──あれ、もう先々週か、結局、奮発したモンプチ様に後ろ足で砂掛けるような真似をした猫様との根比べに負けたのは下僕の方で、お湯でふやかしたカリカリご飯でもいいです、と獣医さん言ってたし……、と、ふやかしカリカリご飯で勘弁して貰って、以降は元気溌剌。
吐き戻しも止まって、一週間飲ませ続けた薬も、現在は様子見で中止中。
通院だー、投薬だー、と、お猫のストレスになるようなことを続けるのも却って良くないかも、ってことらしい。
胃炎なので、何が何でも薬を飲ませ続けなきゃならない、とかいう訳でもないしね。

という訳で、お猫は、もうすっかり日常モード。
但、減ってしまった体重と、余り芳しくない食事量をカバーする為に、仔猫用のドライフードをお試し中。
子供の頃に食べてた物だから、と与えてみたアイムスの仔猫用は駄目だったけど、ロイヤルカナンの仔猫用は気に入ったらしくて、今週のお猫の主食はそれだった。
このまま、ロイヤルカナン一択でいけるといいんだけれども。


処で。
そんなこんなで、お陰様で元気なお猫に、先日、ガン飛ばされつつ指を踏まれた。
始まりは、ワンコが「お手」をする時のように、軽く。
が、「キーボードなんか叩いてるんじゃないわよ。ほら、これで叩けないでしょ?」と言わんばかりに、徐々に、じわじわと、ワタクシの指を踏む前脚には体重が掛けられていき、負けじと、「私は、今、忙しいと言っている」とワタクシが見つめ返しても、お猫は怯むことなく、ガン付け&踏み付けた指にじわじわと加重する攻撃を止めず、見つめ合うこと数分、結局、ピンポイントで攻められた指先が痺れた&感覚を失ったワタクシが根負けし、母娘対決は終了した。

──猫の喧嘩は睨み合いで始まり、目を逸らした方が負けだと言う。
……この理屈で言えば、夕べの出来事も喧嘩と相成り、勝者はお猫、敗者はワタクシ、ってことになる訳で。
と言うか、そもそもからしてワタクシ、お猫との「これ」に、勝てた試しがない訳で。
ワタクシの心境的には、「勝てなくったっていいもん、どうせ、お猫には勝てないもん」な感じなんだけど、たまには勝っておかないと、お猫が今以上に付け上がっちゃうかしら。
「私、偉いのよ」から、「妾は偉いのじゃ」ってな感じにグレードアップしちゃうかしら、お猫。
 

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