ふと思い出したので、書き殴っておく。
昨日だったか一昨日だったかの夜のこと。
後半月足らずでやって来る桃の節句の二、三日後は、二四節気の啓蟄だな、と思い至り、「そう言えば、もう直ぐ啓蟄だねえ」と、何の気無しに呟いた。
が。
「啓蟄って何だっけ?」
……などという、戯けた科白が隣にいた家人より返されたので、
「だからー。二四節気のー。土の中で冬眠していた蛙や虫が出て来る頃ですよ、ってな、あれだ。二四節気が何だか判らんと言うなら、己で調べろ」
と、投げ返してみた処。
「ああ、あれか。虫が起きる日か。だったら、虫起床の日、って言えばいいじゃん。起きたよ! の日でいいじゃん」
と、情緒も風情もへったくれもない科白が更に返ってきたので、取り敢えず、ぶん殴ってみた。
そりゃまあ、敢えて良く受け取ってやれば、「現代風に置き換えれば、そう言えないこともないよね、確かに虫起床の日ではあるし」と思わなくもないけれど。
けれどー。
春夏秋冬を全力で楽しみ、花鳥風月も全力で楽しみ、花見や月見に命根性まで懸け兼ねない日本人として、どうなの、それ。
尚、蛇足ながら、二〇一三年二月二十二日現在、二四節気は、雨水。七十二候は、土脉潤起(つちのしょううるおいおこる/降るものが雪から雨に変わり出して、土が湿り始める頃だよーの意味)の頃。
……ま、昨日だったか、首都圏、ちょいと雪舞ったけれども(笑)。
隙間を縫うように
2:28
ラベル: 日々のこと
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