金曜辺りから、一寸風邪っぽいかなー、なんて思ってはいたけど、何となくそんな気がするだけだしなー、と高を括っていたら、とうとう鼻が詰まった。
ズビズバー。
しかも、鼻詰まりだけじゃなくて、鼻腔が痒い、とティッシュで押さえて上からウリウリしたら血ぃ噴いた。
鼻血、悲しい…………。
まあ、毛細血管が切れただけのことだろうけど、お陰でワタクシは現在、鼻紙縒りマン。
なので、早い時間から大人しくお布団に籠っていたのに、日付が変わって少しばかりした頃、足許に、大変馴染みのある重みを感じ、んー? と薄目を開けてみれば、懸命に、ワタクシの足を踏み踏みしている毛玉がそこにいた。
……しくじった。目なんか開けなきゃ良かった。
目が合った瞬間、「起きた!」って顔して、お猫は今度はワタクシの胸に乗り上げ、さあ撫でろ、やれ構え、と始めて、終いにゃ、起きろ攻撃を開始してくれて……。
ああ今夜も、お猫の愛が辛い。
処で。
先週、やはり、ワタクシのお財布に壊滅的な打撃を与えようと日々目論む悪の手先、秘密結社・あまぞーんの誘惑攻勢に負け、ポチってしまった本「達」の一冊は、ワタクシにしては大変珍しいことに詩集だったりする。
──FM東京の、有名な深夜番組の一つ、『JET STREAM』。
初代パーソナリティは、故・城達也さんだったアレ。
ワタクシは、城達也さんが降りられて以降、殆ど聴いたことはないけれど(一、二度程試してはみたものの、思い出補正が強過ぎたと言うか、城達也さんでないとなー……、と、現在、あの番組を作られている皆さんには少々申し訳ないことを思ってしまい、それっきり)、今尚続いてるあのラジオ番組で、かつて、あの方が音楽と共に読まれていた詩を纏めた本が出版されていると知って、ゲットした。
ワタクシ世代や、ワタクシよりも少々年齢の高い方々で、JET STREAMを聴かれていた方々は、未だに、OPだった、「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休めるとき……」というあのナレーションが、城達也さんの声で脳内再生されるんじゃないかと思う。
その、JET STREAMの詩集を買った訳。
見付けられてラッキー。
結構嬉しい。
隙間を縫うように
3:23
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