童謡「うれしいひなまつり」の四番でも、「着物を着替えて帯締めて 今日は私も晴れ姿」と歌われていることだし、と先日の桃のお節句も着物で一日ふらふらしていた。
とは言っても、最近は頓に着物でふらふらしていることの方が多いし、家にはお雛様もないけど。
因みに、Myお雛様は実家に置きっ放し。
でも、叔母上に、毎年、飾ってね、と貢ぎ物付きで頼んでる。
迷信の世界と言われればそれまでだけれども、お雛様みたいな類いは、毎年お飾りしないと、何かこう……、夢枕に立たれて説教喰らいそうで。
ってな訳で、この間の三日、四日も、そんな支度で彷徨っていたのだけれども。
えっらいこと肩が凝った。
なので、何でこんなに肩が凝ったのやらと、脱ぐ際に、一箇所一箇所確かめつつ剥ぎ取ってみた結果、良く言えば、きっちり着付け過ぎていたと判明。
主に下着を。
──着物って奴は、日本人の民族衣装なので、目一杯の理想を言えば、誰もが着られて当たり前、って処なんだろうけれども、実際問題、あれを着るってのは面倒臭いことだと思う。
そもそも、着付けを覚えるってことからして面倒臭いんじゃなかろうか。
それでも、日常生活の中で着物に袖を通すのを当たり前にするなら、上手く手抜きをするに限る。
……と、ワタクシは思うので。
もう随分前から、季節を問わず、ワタクシの着物下着は、浴衣用の下着だったりする。
肌襦袢に裾除けってな、従来の下着を止めて、浴衣用下着にしちゃうだけでも面倒臭さは結構減る。
但、お手軽な分、長時間着ているとズレてくると言うか、はだけ方が激しく感じると言うかなので(あくまでも個人的な感覚の話ね)、その辺がどうしても気になって、必要以上にキューキュー締め付けちゃう。
三日の日の肩凝りの原因もそれだった。
……正しい&上手い手抜きというのも、難しいものだな……(しみじみ)。
でも、この失態から、ワタクシは一寸考えた。若干の知恵を発生させた。
前合わせ方式の浴衣用下着じゃなくて、スリップタイプの下着にしちゃえばいいんじゃなかろうか、って。
あれ、はだけようがないし。
…………うん、今度から、そうしてみよ。
着物スリップにするなら、裾除け付けなきゃマズい=一手間増えるかもだけど。
隙間を縫うように
2:10
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