一昨日──閏年の閏日だった二月二十九日、首都圏は結構な雪でした。
如何せん、雪に弱い首都圏、難儀された方も多いかと。
路面に積もった雪は大分溶けた夕刻、ちょろっと家を出たワタクシは、そこだけは銀世界のままだった駐車場にて、思わず未踏破部分を嬉々として踏み歩き、久方振りに、足許がとっても雪塗れ、って状態を堪能しておりました。
……何と言うか、御免なさい、世間様。
閑話休題。
食卓に乗ってはいけません、と言い聞かせているのと同じく、お猫には、調理台に乗ってはいけません、と言い聞かせている。
尤も、高さとシンクの向こう側の窓に惹かれている風な素振りは見せつつも、そこに近付くと水滴(←洗い物時の水跳ね等)が降ってくる、と学習しているらしい、濡れるの大嫌いなお猫は、台所の水回りには決して近付かない。
否、近付かない子だった。
……なのに! 今夜!
ふと、台所に目をやったら、奴ぁ、調理台の上に華麗に飛び乗っていた。
そろそろと、シンクの縁を歩いてた。
まあ、それだけなら未だしもだけれども、非常に間の悪かったことに、その時、シンクに置かれていた洗い桶の中には、布巾&漂白剤入りの、ぬるま湯が張られていて!
挙げ句、お猫は、そんな状態のシンクに顔突っ込もうとしていて!
…………もうね、何でもかんでも口の中に入れたがる家の猫様が、漂白剤入りぬるま湯を舐めちゃってたらどうしようかと……。
幸いなことに、舐めたり飲んだりはしなかったみたいだけれども。
今も元気に、良い音を立てながら、カリカリ喰らってるし。
……あーもー、心臓に悪かったー……。
ここには乗った試しがないと、高括ってた私も悪いんだけども、もう、迂闊に浸け置き漂白なんて出来ない……(遠い目)。
漂白剤なんて劇物そのものだもの。ご家庭内の危険物だもの。
────去年末、尻尾に腫瘍が見付かった際、「このままでは当人も具合悪いだろうから」と、掛かり付けの動物病院の院長先生が言ってた通り、当人的には腫瘍って存在が酷く宜しくなかったのか、手術で摘出して貰って、完治! と言えるようになった頃から、お猫は以前よりもアクティブで、今まではしなかったのに、ってなことを仕出かしてくれる機会が少々増えてきて、今夜みたいに、「そこ、乗ったことなかったじゃないか!」とか、「お前、どうやってそこに乗った!?」とか、こっちが叫ぶしかない事態を引き起こしたりもしてて、腫瘍摘出して貰ったことが関係してるなら、お猫の健康的には良い傾向なのだろうけれども、下僕な私の寿命が縮まるから、危険な所には乗らないでぇぇぇ…………。
隙間を縫うように
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ラベル: 猫のこと
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