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又もや

駄目だ、素材集が足りないような気がする。
────と思い、Amazonに向かったら、物の見事に、ワタクシのお財布に壊滅的な打撃を与えようと日々企む悪の手先、秘密結社・あまぞーんの罠に嵌った。
又もや嵌った。
本当に懲りない。私は懲りない。
でも、あまぞーんも懲りないと思う。全ては悪の秘密結社が悪い。

そんな、毎度の罠に嵌ってポチってしまった本「達」の内の一冊は、
『隠された十字架 ─ 法隆寺論』
というタイトルのブツ。
著者は、梅原猛氏。
一言で言えば、法隆寺は何の為に建てられたのか、ってのを、オカルト的に解釈してみたと言うか、オカルト的に結論付けてみたと言うか、兎に角、そんな類の本。
──ワタクシ、割に、この手の本が好物だったりする。
お子様だった頃、ジョセフィン・テイというイギリスの女性推理作家が書かれた、『時の娘』という小説に嵌って以来、好物の一つ。
因みに、『時の娘』という本は、ベッド・ディティクティブ(ベッドの上のみで探偵が推理をするよ、というスタイル)という、アームチェア・ディティクティブの親戚みたいな形の推理小説。
要は、寝たきり探偵さんの話。
逃げる犯人追っ掛けてた最中、うっかりマンホールに落っこちて骨折しちゃって、入院生活を余儀なくされた、スコットランドヤード──ロンドン警視庁の敏腕警部さんが、暇を持て余した挙げ句、悪名高い「リチャード三世」に興味を持って、本当に、リチャード三世は悪王だったのか否かを突き止めて行くって感じの歴史ミステリーなのね。
個人的には、ちょーお薦め、『時の娘』。歴史ミステリーの傑作の一つだと思う。
日本の、創作上の名探偵の一人、神津恭介シリーズを書かれた高木彬光氏の、『成吉思汗の秘密』とかも好きかな。
故に、今回は、『隠された十字架』という本をゲット。これはノンフィクションだけど。
どうしようもなく激しくうろ覚えだけれども、聖徳太子は、古代の渡来系氏族の秦氏と深く関わりがあって、秦氏は、耶蘇教=キリスト教信者な一族で、そんなこんなな絡みで聖徳太子もキリスト教信者だったんじゃないか云々、ってな話をどっかで見掛けたことがあるので、そっち系の話なんじゃないかと期待している。
古代イスラエルの失われた十支族が海を渡って日本までやってきて〜、ってなアレ──「日ユ同祖論(日本人とユダヤ人は祖先を同じくしているんだよ、という説)」とかまで出てきたら、手ぇ叩いて喜ぶ(笑)。
賛否や真偽の程は兎も角、読み物としては面白かろう(笑)。

そう言えば、やはりお子様だった頃にゲットして読んで、今でも蔵書として持っている、織田正吉という方が書かれた、『絢爛たる暗号 百人一首の謎を解く』ってノンフィクション本も、この歳になっても好きだなあ。
『絢爛たる暗号』は、藤原定家が、明らかに凡作な歌をも百人一首として数えたのには隠された意味があって、正しく並べ替えると、実はね〜……、って本。
これも、ワタクシは面白いと思う。但、確か絶版になちゃってて、今では古本でしか入手出来ないと思うけども。

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