暑いのは嫌だ。
──とは思うけれども。
先週の、梅雨明け前にして、既に猛暑と言うより酷暑と例えた方がより相応しいんじゃなかろうか、と思える暑さも、例えば、南国リゾートを満喫中、みたいな優雅なシチュエーションの中でなら、「うん、この暑さ、これだよね!」とか何とか、余裕な科白が吐けるのだろうし、南国リゾートにバカンスに行って肌寒かった日にゃ、却って不平不満を垂れるのが人の性なのだろうから、「暑いのは嫌!」ってのも、結局は気の持ちようと言うか、とどのつまり、日常にゆとりがないという証明に他ならぬのだろうか、と思ってみる今宵。
暑いなら暑いで、昔の人々の夏の過ごし方に倣い、暑さを受け入れつつ、見た目その他に涼を取り入れ夏を楽しむ、ってな日々を送りゃいいだけのことなんだろう、多分。
現代生活の目紛しさは、中々それを許しちゃくれないが。
……うん、文明の発達ってのは、何処までも、功と罪が入り乱れる代物だな。
処で。
日々の修羅シュシュシュ@修羅場が落ち着いたので、先日ゲットした本──『隠された十字架 ─ 法隆寺論』に手を付け始めた。……のだけれども。
思っていたよりも遥かに学術系な内容で、一寸予想外。
歴史考察、というよりも、歴史ミステリー、と言った方が良いだろう、或る意味でのお笑い系な本かと思ったのに。
あれー…………?
でも、面白くはあるかな。
読んでると、日本の初期の歴史(飛鳥時代〜平安時代頃に掛けて)を忘れ掛けていると痛感させられて、かなりの勢いでへこむけど。
……おかしいな、私、ガッコの卒論で、古事記や日本書紀絡みのこと書いた筈なんだけどな。
所詮、やっつけ仕事な卒論なんか書くから、簡単に忘れるんだよ、ってことなのか。
もっかい、古事記→日本書紀→続日本紀を読み直せってか。
けど、あの辺読んでると、簡単に、且つ、とても安らかに、眠りに落ちるんだよね。
隙間を縫うように
3:07
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