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ねこねこネットワーク

猫達の世界には、猫達独自のネットワークがあるんじゃないか? ってな書き込みを、時々、電脳世界を彷徨っていると見掛ける。
ニャンコ達──特に野良ニャンコ達は中々組織的で、何故か、立派な下僕になれる素質を持った人を見分けて、下僕募集中のニャンコを次々と派遣してくるそうだし、某友人は、猫好き、又は、猫を飼える、と見込んだ家に自分の子供を上手いこと斡旋する母猫もいる、と証言していた。
人の世界に溶け込んで生きているニャンコ達が何時しか培った知恵、と言ってしまえばそれまでだけれども、人間には俄には信じられない、一寸不思議なネットワークをニャンコ達は持っているんじゃないかな、と私は若干信じてる。
何でかと言うと、家のお姫と一緒に暮らすようになって以来、とんと、野良ニャンコ達と遭遇しなくなったから。
見掛けたとしても、明らかに地域猫としか思えない、毛艶も栄養状態も良好な、ふくふくした子達ばかりだし、盛りの頃の声も、盛りを過ぎた頃に生まれる仔猫達の鳴き声も、とんと聞かない。
以前、そんな話を某・友人にした処、家のお姫が、「この人は私のママなの!」と、まるで生霊の如く私に貼り付いて主張して歩いてるんじゃないか、なんて冗談を言われたことがあるけれど、お姫が、ねこねこネットワークを介し、「この下僕は、私の下僕です」と申請してたとするなら有り得る話だな、と。
売却済なのが判ってる下僕に、下僕募集中なニャンコは派遣されないのが道理だもの。
個人的には、お姫さえ良いと言うなら、もう一匹でも二匹でも、と私自身は思わなくもないのだけれど、野良ニャンコ達との遭遇さえ阻止されるような申請を、お嬢様がネットワーク上に発信してるなら、多分、望めないな(笑)。

尚、私は「猫神様」も、「猫神様」のお導きも信じてる。
何故ならば、ニャンコのお見合いサイトさんの、「新しいパパ・ママ募集中」のページで初めてお姫を見た時、お姫の写真には既に、先約が入っています的な印が付いていたから。
そう、家のお姫は、別の方に貰われて行くのが決まってた。
けど、どうしても諦め切れなくて、毎日そのページを見ていたら、或る日突然、先約有りのマークが消えて、「これは!」とメールを送ったら、一番目の申し込みをゲット出来て、無事、お姫は我が家に来ることになった。
お見合いサイトさんの方の話では、私からのメールが届いた直ぐ後に、続けざまに五件もメールが来たそうなんだけど、タイミングの勝利か、一番は私だったの(威張り)。
だから、これはもう、猫神様のお導き、運命って奴だったのね、と頑に信じるワタクシ。

────と、こんなことを、ツラツラと書いているワタクシは、今夜も立派な猫様の下僕です。

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