『おまけで貰った巨大備長炭を火鉢に投下し、何とかして灰と化させよう計画』は、二日目で頓挫した。
……無理。あれは無理。
別の利用方法考える。
浴槽に投下して、お湯を柔らかくするのに使おう計画、とかにシフトしてみる。
出掛けようと思っていた水曜だったけれど、些細な出来事の所為で取り止めになったので、何となくのノリで、簡単林檎ケーキを焼いてみることにした。
林檎を駄目にしたくない、その一念のみが動機とも言う。
──林檎ケーキ、と言っても、卵や砂糖と混ぜ合わせたホットケーキミックスに、更に刻んだ林檎を突っ込んで、後は炊飯器にお任せする、というレシピの、ワタクシ的には、「これは、ケーキを焼くとは言わないよね。どっちかっつーと単純作業よね」な気がしてならない感じのブツだったけれども。
但、最終段階で炊飯器にお任せするでなく、オーブンにお任せすることも出来るレシピだったので、結果はオーブンに託してみた。
……何となくね、炊飯器で、穀物以外を炊くというのに抵抗を感じると言うか、炊飯器はご飯を炊く物だろう? ってな固定観念が抜けないと言うかなのね、ワタクシ。
炊飯器でケーキとか拵えると、内釜に、甘い香り&味が残りそうな気もするんだ。
そんなことないって、頭では判っちゃいるけど。
そんなこと言ったら、或る意味での万能調理具な土鍋の立場がないじゃんか、とも思うんだけども、鍋物も作る土鍋でご飯を炊くのと、炊飯器でケーキ焼くのとは、ワタクシの中では別次元と言うか…………。
………………こんなこと考えちゃうタイプだから、ワタクシ、何時まで経っても電子レンジとかシリコンスチーマー(だっけ?)等々が苦手なんだな。
そう言えば、土鍋と言えば、先日、土鍋専門店のサイト拝見してた際、「『まるで土鍋で炊いたようにご飯が炊けます』と謳っている炊飯器があるけれど、ってことは、最初っから土鍋でご飯を炊けばいいんじゃん」的なことが書いてあって、一寸、目から鱗な心境に陥った。
確かに、その通り。
……って、何の話だっけ。
あ、簡単林檎ケーキだ。
──兎に角、そんなこんなで、ホットケーキミックス活用した林檎ケーキを拵えてみたのだけれど。
菓子作りをしない&興味がないワタクシが管理する台所に、ケーキ型などという物が存在している筈もなく、以前、某・お料理動画で拝見した、ケーキ型の代用として、(例えば)ティファールの鍋を使う、って技を真似っこさせて頂き、オーブンに突っ込んでも平気な鍋に材料を入れ、焼いた。
上手くは出来た。ちゃんと焼けた。
でも、所詮鍋は鍋、専用のケーキ型のように、底を外せる筈もなく、何とか鍋から取り出したケーキの粗熱を取るべく網に乗せようとした瞬間、ケーキ落下、物の見事に真ん中から割れた。
……そりゃねー、真ん中からパッカリ割れてしまおうとも、見て呉れが悪くなるだけで味が悪くなる訳じゃないし、床に落とした訳でもないから、食べられるけどねー。
実際、今食べてるけどねー。
……………………悲しい……。
見た目も味の内なのに……。
──慣れないことは、するもんじゃないね。
つか、やっぱり、洋菓子は作るもんじゃない。
少なくとも、ワタクシは作ってはいけない……。
隙間を縫うように
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ラベル: 日々のこと
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