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成人式の晴れ着

昨日も今日も、家のお猫様は偉そう。
凄く偉そう。
多分、明日も偉そうに、ドヤ顔しながら胸張ってお家の中を闊歩するんだろう。
そんな猫様を、益々付け上らせるだけかも知れない、と危惧しつつも、これが欲しいよ、と思ってしまうワタクシは、今日も明日も、立派な猫様の下僕。

後、一週間と一寸で、今年も成人式がやって来る──筈だったと思った。成人の日が、一月十五日固定でなくなってから、能く判らなくなる。
……連休は減っちゃうけどさ、ハッピーマンデー法、止めない……?
成人の日とか敬老の日とか、固定でいいじゃないか。
祝祭日には、その日が祝祭日になった所以というのがあるのだから、「固定なの! お休みの日付は動かないの!」でもいいじゃん。
星の巡りとはそういうもんだ。
──って、話が逸れた。

そういう訳で、来週の三連休の終わり頃には、振り袖&晴れ着姿の若人が街に溢れるのだろうなあ、と思っていたら、偶然、電脳世界の片隅で、「成人式や卒業式に着物を着たけれど、気持ち悪くなるくらい、キツキツに帯を締められて懲りたので、もう着物は着たくない」と仰っておられた方々を複数見掛けた。
その手の晴れの日に、着物を着付ける側に廻る方々に言わせると、着慣れない人に着物を着せると、どうしても着崩れするので、敢えて、崩れぬようにギュウギュウに締め上げるんだとか。
……うん、まあ、判らなくはない。
確かに、着慣れない人が着物に挑む→頑張っても着崩れる→緩めに着付けると大惨事、と相成るんだろうし。
でも、その所為で着物に懲りちゃったら、本末転倒と言うか、無限ループな悪循環だとも思うんだよねー。
慣れてしまえば、どうとでもなることなんだけどねー。
万一の際の応急処置の方法も、自然と覚えるし。
体型補正のあれこれも(具体例:ウエストにタオルを巻く等々)も、面倒臭いし苦しいから嫌だ、って話も能く聞くけども、着物ってな、着物そのもので補正が出来るようになっている衣装だったりするので、ワタクシに言わせれば、「補正? そんなもの要らん」となるんだけどな。
ものすごーーーー……くメリアリのある、ダイナマイト・ボディな方でない限り、補正なんて要らない。
そもそもは、日常の中で当然以前に身に着けていた衣装に、補正なんか要らぬでしょう? それこそ、面倒臭くてやってられないもの。

慣れてさえしまえば、存外楽な衣装なんだよ、着物も。
成人式の晴れ着の着付けで懲りずに、和装にチャレンジしてくれる人が増えればいいのだけどな。
ま、「慣れてさえしまえば」って部分に、敷居の高さがあるとも思うけど。
 

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