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鏡開き

さ・む・い。
……いやー、寒い日が続きますな。
よくよく考えてみれば、これくらいの寒さが、暦に照らし合わせれば妥当のような気がしなくもないですが、寒さが続くと流石に堪えます。
それでも、去年の夏の暑さに比べれば、遥かにマシですが。

閑話休題。
一月の十一日は鏡開きだった。
今日日の鏡餅は、昔ながらのアレでなく、プラスチックだか樹脂だかで出来た、鏡餅もどきの中に、一枚ずつパックされた切り餅が入ってるよ、ってタイプのが殆どで、味気ないっちゃ味気ない。
とは言え、家もご多分に漏れずその手合いなのだけれどもね。
やっぱりお便利だし、お正月のお餅であることには変わりないから、 各方面にはご勘弁頂きたい。
──んで、そんな、現代版鏡餅の中の切り餅を、鏡開きだった今宵、お約束だしな、と、お夕飯に出してみた。
但、我が家は今宵、お雑煮の予定にはしてなかったし、ワタクシは、お餅その物が余り好きではなく、相方は、餅は雑煮か汁粉で食らうに限るというタイプ、ってこともあって、ネットのお料理レシピサイトさんで見掛けた、現代風なお餅料理にしたのね。
フライパンでお餅の両面を焼いて、崩した目玉焼きと言うか卵焼きと言うかで包むっぽくして、お好み焼き風に、マヨネーズとおソースを掛けて食らうってお料理だったのだけど……、……うーむ(唸)。
……やはり、お餅は、昔ながらの食し方の方がいいのかしら。
でも、余りお餅に情熱を注げないワタクシは、昔ながらのお餅料理には、あっという間に飽きる訳で、だと言うのに、家は、ワタクシの実家の風習にワタクシが倣う為、玄関とか床の間とかに置くような、鏡餅然としたサイズの鏡餅の他に、各部屋と、神棚とご不浄と竃(台所のコンロ脇)に小さい鏡餅が置かれるので、お正月が終わると、二人家族な家庭で食すには多過ぎる餅が溢れるんだよねえ……。
…………どうやって消費しよう、あの餅の山……。

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