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激化

毎日ではなくなったけれど、やはり、来週火曜の抜糸までは、お猫は通院を免れない。
故にワタクシも免れない。
お猫を動物病院に連れて行くのはワタクシの使命だし、病院からOK出るまでひたすら通い続けるけれども、流石に、白衣の悪魔達が巣食う恐怖の館(←お猫視点)に連れて行かれるのが心底嫌で堪らないらしいお猫の抵抗が激しくなってきた。
説得で何とかしようとする私も私だけれど、何度言い聞かせても、どんなに言い含めても、お猫は恐怖の余り病院で粗相をしてしまうので、通院時はおむつパンツを履かせようと先日より足掻いているのに暴れるし、暴れるから上手くいかないってのもあって、何度履かせてみても蹴り脱ぐし、それでも履かせようとすると、お猫的最大抗議の「フシャー!」喚き&噛み付きが繰り出され、そんなこんなな攻防に三十分は費やしてから、何とか、お猫が粗相をしてしまっても始末出来るように大荷物抱えつつ病院に行けば、診察台に乗せた途端、生まれたての子鹿のよーに盛大に震える&そのくせ隙あらば逃走を諮る&怖いからお粗相、の三連コンボを決められ、家に帰ったら帰ったで、「私怖かったの!」&「私怒ってるの!」とばかりに、お粗相の続きをキャリーケース内に残して家庭内逃走、ばばっちくなってしまったおケツを拭こうとすれば、「フシャー!」攻撃&逃走、エリザベスカラーを装着しようとすれば、「フシャー!」攻撃&逃走、ならばせめてと、尻尾を伊達巻きにしようとすれば(以下略)。
……………………。
正直、疲労困憊ですとも、ええ……。
……まあ? この程度のことで、お猫の腫瘍が完治するなら幾らでもこなしたる! 余裕! とは思うけれども。
けれどもさ。
そろそろ、動物病院&獣医さん達は怖い場所でも怖い人達でもない、と学習してくれないかな、お猫……。
お猫的には気に入らないことされてるんだろうと思うし、気に入らない所に連れてかれてるんだろうとも思うし。
分厚い桐箱入りお嬢様で、蝶よ花よと育てられてしまったが為、今までの猫生の中で我が儘が通らなかったことが余りないお猫にしてみれば、病院の先生達含め、誰も、「フシャー!」ってしても怯んじゃくれない→「私がこんなに怒ってるのに、何で言うこと聞かないのー!」ってな感じの不機嫌さもプラスされてるんだろうけど。
いい加減、学習せい、お猫。
でないと、下僕なワタクシがしんどい。

あ、尚。
ここの処、お猫は、病院から帰ってくると、「ウニャウニャ、グルグル、フーーー!」と、何やら、年季の入ったおばちゃんのよーに文句を垂れるようになった。
どうやら、懸命に、「気に入らない!」と訴えているっぽい。
……そう言われても。

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